例年11月に入ると、2kg,3kgを超えるタコが釣れていましたが、福浦岸壁の補修工事又は水温の関係か大型が少なく、500g前後のタコがコンスタントに釣れています。
以前ホームグラウンドだったヘリポート寄りの釣り場は、太刀魚の餌釣り師、ルアーマンで何時もいっぱいです。
今年は八景島対岸で一番釣れている魚種はタコだと思います。餌木の方が小型300g前後は良く乗ります。5月頃から漁港寄りは、連日タコ釣り師でいっぱいです。豆タコの湧きが良く、夏は八景島のヘチでカヌーによるタコ釣りでにぎわっていました。早朝4時から7時まで運動を兼ねたタコ釣りに毎日出かけています。言葉を忘れないようミーティングも楽しんでいます。台風の高波で崩落した福浦岸壁も補修工事が終わり海釣り公園に生まれ変わる予定です。
11月24日(木)22時頃(大潮干潮時、潮位がマイナスの時)、餌のイシ蟹が少なくなり石の下にいるイシ蟹を2日間で30匹と26匹獲ってきました。翌朝、岸壁テトラ越に生きたイシ蟹をテンヤに付け遠投すると2投目で竿に荷がかかり強く合わせ道糸を手繰ると水面にタコが現れました。テトラをかわし上がってきたのは1.5kgのタコでした。翌日は、1投目で乗り水面に上がってきましたがヘッドランプで照らすとテトラを避けきれず張付かれ外れてしまいました。30分後に竿に荷がかかり合わせてヘッドランプで照らしテトラを避けて上がってきたタコは、1.3kgありました。
11月27日(日)は、先日「はりよしのタコ掛け針」を200本購入したので、下拵えをしたテンヤに錘を付けるため、早朝4時に岸壁近くの外灯のあるベンチで1時間ほどかけ、テンヤを50本完成させました。その後、昨日と同じテトラ前岸壁で混雑していましたが、タコ釣りを始めました。6時頃、竿に荷がかかり、強く合わせると1.6kgのタコが釣れました。餌のカニが新しくて良かったのか、3日続けてキロオーバーが釣れました。ラッキーでした。
最近、本牧海釣り公園のタコ釣り師4名が、遠方より八景島対岸へ連日通っています。2名は親子針のテンヤにマグロの血合い餌を付け置き竿です。夜間はタコが良く乗ります。親子針は、大阪から購入しているとのことでした。
他の2名は、赤のタコ坊主を2個付けて、細かく誘いを入れてます。根掛かりせず小形は良く釣れています。「はりよしのタコ掛け針」をネットで知ったようで声をかけられました。タコ糸で針を取付けていることに驚いていました。
テンヤのサンプルを見せ説明しておきました。
タコテンヤ自作、タコ掛け針は、はりよし製、大、銀、おもり10号、竿は、ヤリイカ竿2.4mの150号負荷、リールは、ダイワスピニング4000番、道糸PE10号直結でした。
はりよし 解説
写真はこれまでの山澤さんの釣果と自作のタコテンヤです。(過去の報告より)
仕掛についての記事はこちらをご覧下さい。
https://www.hariyoshi777.com/777topics